保健事業

健康長寿のため健康診査を受診しましょう

PDFファイルはこちら

健康診査(健診)

高血圧症や糖尿病などの生活習慣病等の早期発見、重症化予防等を目的に健診を実施しています。
健診は、お住まいの市町村で受診することができます。実施日時や場所などの詳細については、市町村によって異なりますので、お住まいの市町村にお問い合わせください。

対象者

受診日時点で福島県後期高齢者医療の被保険者である方

健診項目

項目 調べること
問診(質問票) 健康状態、食事の状況、喫煙有無等
身体計測 身長、体重
診察 視診、打聴診、触診等
血圧測定  
血液検査 血糖(空腹時血糖、HbAlc)
脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
肝機能(AST、ALT、γ-GT)
尿検査 尿糖、尿たんぱく

※お住まいの市町村によっては、独自に健診項目が追加される場合があります。
(貧血検査、心電図検査、眼底検査、血清クレアチニン及びeGFR)

健診の流れ

  1. お住まいの市町村から受診券・質問票が送付されます。
    (市町村によっては、各自で申込が必要となる場合があります。)
  2. 受診券に同封された健康診査機関・会場へ、各自で申し込みます。
      (市町村によっては、申込が不要の場合もあります。)
  3. 受診券とマイナ保険証(※)を持って受診します。
    (※)マイナ保険証をお持ちでない場合は資格確認書
      (健診費用は原則無料です。)
  4. 健診結果は数週間後に、健康診査機関または市町村から通知されます。
  5. 健診結果及び保健指導をもとに、必要に応じて医療機関を受診するほか、日常の健康管理につなげましょう。

 

実施時期・受診方法

健診の実施時期や受診方法などは市町村によって異なりますので、詳しくはお住まいの市町村担当課までお問い合わせください。

留意事項

東日本大震災により避難している方も、避難先でも受診できます。
詳細は下記ホームページリンク先またはチラシ(PDFデータ)をご覧ください。

ふくしま復興情報ポータルサイト内
https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ps-kokuho-tokuteikenshin001.html

福島県ホームページ(県外の実施医療機関の一覧はこちらから)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/life/4/17/

 

福島県の特定健康診査及び後期高齢者健康診査のお知らせ(PDF)
福島県の特定健康診査及び後期高齢者健康診査のお知らせ(山形県・埼玉県)(PDF)

 

留意事項について詳しくはこちら

歯科口腔健康診査(歯科健診)

歯科健康保持及び疾病予防等のため、次の内容で歯科健診を実施しています。歯の健康は、口腔状態の悪化による歯周病予防や、噛む力の低下による誤えん性肺炎予防のためにとても重要です。対象の方は、この機会に歯科健診を受診しましょう。

対象者

福島県後期高齢者医療の被保険者で、前年度(令和6年度)に75歳又は80歳となった方
(1)75歳到達者:昭和24年4月1日から昭和25年3月31日までに生まれた方
(2)80歳到達者:昭和19年4月1日から昭和20年3月31日までに生まれた方
※対象者となったとき一度限りの受診となります。

健診期間

令和7年6月2日(月曜日)から令和7年11月29日(土曜日)まで

歯科健診の流れ

  1. 対象の方に歯科健診の案内状が送付されます。(6月上旬)
  2. 実施登録医療機関(案内状に一覧を同封)に電話等で予約していただきます。
    実施登録医療機関一覧(PDF)
  3. 歯科健診問診票に記入します。
  4. 「案内状兼受診券(問診票)」「歯科健診票」「マイナ保険証(※)」を持参し、予約した実施登録医療機関で受診します。
    (※)マイナ保険証をお持ちでない場合は資格確認書

歯科健診項目

  1. 問診
  2. 口腔内診査(歯(義歯)の状態、咬合、歯周組織の状況、口腔衛生状況)
  3. 口腔機能検査(嚥下、舌・口唇、口腔乾燥)

歯科健診費用

無料
歯科健診の結果、治療、精密検査を行う場合は有料となります。

留意事項

  1. 東日本大震災により避難している方も、避難先で受診できる場合があります。希望される方は、下記コールセンターまでお問い合わせください。
  2. 長期入院されている方や介護施設へ入所されている方は、対象とならない場合があります。

令和7年度 歯科口腔健診に関するコールセンター

0120-100-698
令和7年6月2日(月曜日)から令和7年11月28日(金曜日)
午前8時30分から午後4時30分まで(土日祝を除く)

高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施

令和2年4月から、高齢者の身体的、精神的及び社会的な課題に対応し、効果的かつ効率的できめ細かな支援を実施するため、後期高齢者医療広域連合から市町村へ後期高齢者の保健事業を委託し、市町村において、介護保険の地域支援事業や国民健康保険の保健事業と一体的に実施することになりました。
この「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施」では、広域連合は、市町村へ事業の実施に必要な費用の交付、被保険者の医療情報の提供等を行い、市町村は、地域の高齢者の健康課題を分析し、疾病予防や重症化予防等の保健指導や通いの場で健康相談等を行います。
後期高齢者医療の被保険者におかれましては、ご自身の健康状態の把握や健康管理のため、定期的に健康診査を受診していただくとともに、保健指導の機会等がありましたならば受けていただきますようお願いいたします。
なお、広域連合は、令和2年度21市町村へ委託しましたが、毎年度実施市町村が増えており、令和6年度からは県内すべての市町村で実施しています。

一体的実施に係る市町村開始年度一覧