広域連合の概要

広域連合とは

広域連合は、複数の都道府県、市町村及び特別区が広域にわたる総合的な計画(広域計画)を作成し、その実施のため事務の一部を処理するとともに、国や都道府県から委任された権限や事務処理をするために設置された特別地方公共団体です。(地方自治法第284条)

福島県後期高齢者医療広域連合の設立について

高齢化に伴う医療費の増大が見込まれる中で、高齢者と若年世代の負担の明確化等を図るため、75歳以上の高齢者等を対象とした後期高齢者医療制度が平成20年4月に創設されました。

これを受けて、後期高齢者医療制度の福島県における運営主体として、平成19年2月1日に県内すべての市町村で構成する「福島県後期高齢者医療広域連合」を設立しました。

事務について

広域連合は後期高齢者医療制度の財政運営全般を行い、市町村は保険料の徴収業務や窓口業務を行っています。

広域連合 市町村
  • 被保険者証の資格管理に関する事務
  • 医療給付に関する事務
  • 保険料の賦課に関する事務
  • 保健事業に関する事務
  • その他後期高齢者医療制度の施行に関する事務
  • 被保険者の資格管理に関する申請及び届出の受付
  • 被保険者証等の引渡し及び返還の受付
  • 医療給付に関する申請及び届出の受付並びに証明書の引渡し
  • 保険料の徴収に関する事務
  • 保険料に関する申請の受付
  • 上記事務に付随する事務